【情報】2020年大学入試改革について
2020年大学入試改革の概要
文部科学省の発表によれば、2020年から大学入試の制度が大きく変更される予定です。
下記の3本柱のようですが、東大志望者にとっては影響は小さいと思われます。
- 一次試験における記述式問題の導入
- 一次試験における英語はReadingとListeningだけでなくSpeakingやWritingも評価
- AO・推薦入試の改善
高大接続改革の実施方針等の策定について(平成29年7月13日):文部科学省
一次試験における記述式問題の導入
東大は二次試験で記述式問題が出題されますので影響はありません。
一次試験における英語はReadingとListeningだけでなくSpeakingやWritingも評価
Writingは二次試験でもあるので影響はないでしょう。
Speakingは対策が少し面倒そうですが、
合格に必要なレベルは基礎的でしょうし、いずれ必要になるので、これを機会に能力を磨きましょう。
英会話業界等がきっとセールスをして高いお金を払わせようとしてくるので、
コスパが良く効率的な対策法を見つけ出す必要がありそうです。
カシオのレッスンポッドのようなものが発展・普及してくれると面白いですね。
TOEFLや英検などが採用される可能性もあるようなので、引き続き情報収集が必要です。
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AO・推薦入試の改善
東大も推薦入試を始めてしまって失望されているところと思いますが、
推薦入試を拡大するとは思えないため、影響はありません。
学習指導要領の領域の外で活躍する、ITなどで事業をする高校生には引き続きチャンスでしょうか*2。
2020年大学入試改革のまとめ
- 東大志望者への影響は限定的
- 英語の試験だけは情報ウォッチが必要
- 英会話教室等からのセールスには要注意