大学受験対策法ブログ

東大志望者に向けた大学受験対策法を掲載。東大卒が効率的な勉強法やおすすめの参考書等を紹介。志望大学選びなら東大で決まり。

【東大英語】設問別対策

科目別対策法

科目別目標点を立てた次は科目別対策の計画を立てていきます。

東大英語の目標点

目標点は、前回述べたとおり、120点中75点〜80点くらいです。
7割取れれば十分です。

数学や理系の理科で稼げれば60点台でも合格可能です。
ただ、英語は世界で活躍するためには必要な基本的なスキルであり、
大学受験を機会に重点的に仕上げることをおすすめします。

東大英語の設問別目標点

英語は問題の種類が様々です。
設問は基本的には昔から変わらないので、
設問別に目標点を立てましょう。

下記は80点を目標としたときの設問別目標点です。

設問番号 設問種類 予想配点 目標点
1(A) 要約 8 6
1(B) 長文読解 10 6
2 自由英作文 10*2 14
3 リスニング 30 20
4(A) 文法語法 10 6
4(B) 和訳 12 8
5 長文読解 30 20

配点は公式発表がないので2016年ベースでの予想です。
満遍なく対策するので配点は気にしすぎなくてよいと思います。
年度によっても配点が若干異なると思います。

東大英語の実際の問題

実際の問題は予備校の解答速報のページで確認できます。
河合塾がおすすめです。

kaisoku.kawai-juku.ac.jp

紙媒体だと駿台青本や赤本で入手できます。

東京大学(理科) (2017年版大学入試シリーズ)

東京大学(理科) (2017年版大学入試シリーズ)

東京大学(文科) (2017年版大学入試シリーズ)

東京大学(文科) (2017年版大学入試シリーズ)

東大英語の設問別対策法

1(A)要約問題

設問番号 設問種類 予想配点 目標点
1(A) 要約 8 6

問題用紙1枚くらいの英文を100字くらいで要約します。
最近は気持ち長めの文章量の印象を受けます。

要約用の問題集がありますし、
東大対策を通じてロジカルシンキングを学んでいくので、
コツをつかめばだれでもそれなりの点数は取れます。
失敗することはほとんどないので恐れることはありません。

例えば下記の参考書に取り組めば何とかなります。

英語要旨大意問題演習 (駿台受験シリーズ)

英語要旨大意問題演習 (駿台受験シリーズ)

1(B)長文読解

設問番号 設問種類 予想配点 目標点
1(B) 長文読解 10 6

題材としては論文形式の文章で問題用紙2〜3枚くらいの英文です。
近年は段落補充・文補充の問題が出題されます。
大問1はロジカルに英文が読めるかを試しています。

ロジカルシンキングは東大対策のひとつのテーマです。
参考書は正直少ないですが良質なものは存在します。

ディスコースマーカー英文読解

ディスコースマーカー英文読解

2.自由英作文

設問番号 設問種類 予想配点 目標点
2 自由英作文 10*2 14

50〜80wordsの分量の自由英作文です。
近年は分量が多めですから東大が重視しているように感じます。
ですから配点は30点くらいあるかもしれません。

自由英作文の対策はシンプルです。例文暗記です。

例文を100文以上覚えて、
問題では例文を使えるような日本語を考え、
覚えた例文をできる限りそのまま書くだけです。

京大は難しい和文英訳が出題されるため対策時間がとられますが、
東大ははっきり言って暗記なので高3になってからの対策で間に合います。

例文暗記用の参考書は一定数存在しますから安心です。

[自由英作文編]英作文のトレーニング

[自由英作文編]英作文のトレーニング

ドラゴン・イングリッシュ基本英文100

ドラゴン・イングリッシュ基本英文100

3.リスニング

設問番号 設問種類 予想配点 目標点
3 リスニング 30 20

東大英語といえばリスニングです。
読まれる英文は長めですが、問題形式は選択問題がほとんどです。

ディクテーションという書き取り問題があった時期もありましたが、
ディクテーションという英語の学習法がそれなりに普及したからか、
採点に手間がかかるからか、
最近はあまり出題されないようです。

対策法は英単語の学習のときから発音に触れていくことが大切です。
シャドウイングとかディクテーションといった対策法もあります。

問題集は基礎的なものはセンター試験の良質な問題がやまほど蓄積されていますし、
東大リスニング専用の対策本がありますから困りません。
灘高のキムタツ先生の本はおすすめです。

熱血教師キムタツの東大英語基礎力マスター Vol.7リスニング篇

熱血教師キムタツの東大英語基礎力マスター Vol.7リスニング篇

キムタツの東大英語リスニング BASIC (英語の超人になる!アルク学参シリーズ)

キムタツの東大英語リスニング BASIC (英語の超人になる!アルク学参シリーズ)

灘高キムタツの東大英語リスニング (英語の超人になる!アルク学参シリーズ)

灘高キムタツの東大英語リスニング (英語の超人になる!アルク学参シリーズ)

キムタツの東大英語リスニングSUPER (英語の超人になる!アルク学参シリーズ)

キムタツの東大英語リスニングSUPER (英語の超人になる!アルク学参シリーズ)

東大の英語リスニング15カ年[第5版] (難関校過去問シリーズ)

東大の英語リスニング15カ年[第5版] (難関校過去問シリーズ)

4(A)文法語法

設問番号 設問種類 予想配点 目標点
4(A) 文法語法 10 6

誤った箇所を指摘する問題か整序問題が出ます。
他大でも似た問題を出すところがありますが東大はいやらしくて難しいです。
文法問題というか語法問題の比率が高めです。

コツをつかめばそれなりに点数がとれます。
一般的な文法問題集をやってもあまり意味がなく、
1問1点説もあるので、コスパが悪いです。

この設問のためにやるべきは過去問と模試問(各予備校の模試の過去問)をやれば十分です。
誤りを指摘する問題は、否定語/中学生でも知っている単語(動詞や副詞や代名詞)が大体答えだったりします。

最近は専用の問題集もあるみたいで便利ですね。

入試攻略問題集東京大学英語 2016 (河合塾シリーズ)

入試攻略問題集東京大学英語 2016 (河合塾シリーズ)

東京大学英語 1 文法・語法・語句整序 (河合塾シリーズ)

東京大学英語 1 文法・語法・語句整序 (河合塾シリーズ)

4(B)和訳

設問番号 設問種類 予想配点 目標点
4(B) 和訳 12 8

英文和訳です。一文を和訳するシンプルなものです。
単語集に載っていない語彙が使われていたり、直訳しづらい文であることが多く、
過去問や模試問での慣れが必要です。

これも配点低い説があって個別対策するにはコスパが悪いので、
英語の基礎力を鍛える段階で和訳をしたら、あとは過去問・模試問で十分です。

英文和訳演習 (基礎篇) (駿台受験シリーズ)

英文和訳演習 (基礎篇) (駿台受験シリーズ)

英文和訳演習 (中級篇) (駿台受験シリーズ)

英文和訳演習 (中級篇) (駿台受験シリーズ)

英文和訳演習 (上級篇) (駿台受験シリーズ)

英文和訳演習 (上級篇) (駿台受験シリーズ)

5.長文読解

設問番号 設問種類 予想配点 目標点
5 長文読解 30 20

題材は小説やエッセイテイストのものが多く、
きっちりとした論文は1(B)で扱われます。

東大以外はきっちりとした論文ばかり出題されるため、
これまた東大の問題に慣れる必要があります。

分量は3ページくらいあるので、速読力が問われます。
しかもやや特殊で少しひねった問題が多いです。

一般的な英語の長文問題集ばかりで訓練すると東大長文では苦労することもあるので、
これまた東大の過去問や模試問がおすすめです。

東大の英語25カ年[第8版] (難関校過去問シリーズ)

東大の英語25カ年[第8版] (難関校過去問シリーズ)

東大英語もまずは基礎から

以上が設問別の特徴です。
そうはいっても対策は基礎固めからです。
基礎固めの方法は下記の記事をご覧ください。

ojuken.hateblo.jp

東大英語のまとめ

  • 東大英語は75〜80点以上取ろう
  • 対策は満遍なく
  • 過去問・模試問をやる